ディーゼルエンジンの燃料水抜き

活動報告

こんにちは、サービス部の 吉田 です。
ガソリンエンジン車両にお乗りの方には馴染みが薄いですが、ディーゼルエンジン車両では定期的に燃料の水抜き作業が必要です。
ガソリンエンジンにはエンジン内に点火装置があり燃料に火を点けますが、ディーゼルエンジンには点火装置がありません。
ディーゼルエンジンは燃料ポンプ(噴射ポンプ)によって高圧の燃料をエンジン内部に噴射する事により燃料を発火させます。
燃料タンクや燃料フィルターに溜まった水が、燃料ポンプ(噴射ポンプ)内部に入り込みそのままエンジンの運転を続けると、エンジンの不調やエンジン始動不能になります。
またポンプ内部の水分でポンプが焼き付きを起こし、ポンプを破損させてしまうこともあります。こうなると高額の修理費用になってしまいます。
燃料タンク内部や燃料フィルター部に溜まった水分を定期的に抜き取ることにより、トラブルを予防することができます。
水抜きのやり方がわからない方はトーウンへ来ていただければ、車を見ながら指導させていただきます。また、自分での作業が心配な方は私たちプロスタッフが作業をたまわりますのでご安心ください。